会計士のデザインノート

ヒトとカネの交差点

商売は「人に興味があるか」で決まる

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なんとなく、仕事において「人に興味がない」人は廃れていく傾向にあるのではないか、と感じることがありました。

いや、仕事じゃなくても、人生においてもそうかもしれません。

と思うのも、「部下に興味がない上司」をみていて切なくなるのが、「部下にバカにされている」とか「呆れられている」というところなんですね。

私自身、その上司に対して部下にも興味を示してくれよ、と部下なりに思います。とはいえ、仕事をしっかりとってきてわれわれ下っ端に仕事をくれるだけで、すごいな、と思うわけです。そこは見習わねば、と。

とはいえ、私以外の部下が本音はどう思っているかはわかりませんが、バカにしてしまう、呆れてしまう。それはなぜなのか?


やはり人は他人に興味を持ってほしい、いわゆる「自己承認欲求」を求めてるんでしょう。まさにこのことかと腹落ちしました。


とはいえ、仕事はバシッととってくるわけです。組織内でそんな感じだとしたら、顧客などに対してはどうなのだろう?顧客はどう思っているのだろう?どういった点でその上司に仕事を依頼するのだろう?と考えるわけです。


この点、その上司は顧客に対しては圧倒的に興味があるんです。親身に何でも悩みがあったら聞く、自分でできなくてもできる人にふることでニーズを満たす。ニーズを満たすには顧客がどう考えているか、どう感じるかを徹底的に考え詰める。だから選ばれるんじゃないか、と思いました。


残念なのは、組織内部でもそのようにあれば、もっと出世したりある程度ポジションを得られるんじゃないかなぁ、と思います。



つまるところ、組織内部でも顧客に対しても、「人に興味がある」かを示せるかどうか、で商売は成り立つのかな、と漠然と思いました。




それでは。今日も一日おもしろく。
( -ω- )b。