イノベーションとは制約を壊すこと 〜制約が壊れると成果がグングンあがる
おはようございます。
ただいま朝4:57。若干寝坊しました。
いいわけとしては、昨日元同僚と結構飲んでしまいました。
本当に辛いときに一緒に頑張っており、傷を舐めあっていた仲です。いまもふと思い出しますが、(そんなに長く仕事していないのに)本当に楽になれた心優しい方です。
そんな方と、まだまだお互い成長の余地があるなという話、転職先の「事業会社」の話、異業種・異職種の方々ともっと交流した方がいい、「教育」の意味を最近考えている、、、などなどよい話ができました。ありがとうございました。
そんななか
- 異業種・異職種の方々と交流するほうがよい
- なぜなら、社会がわれわれ会計士に何を求めているのかがみえてくる
- その求めていることを真摯にこたえていくと新しいものが作れる
のではないか、みたいな話になりました。
そこで、ふと思い起こしたのが、昨日のエントリの内容、、、
「生産性」という指標の見方や指標の見方によって「働き方」という行動が変わるという話でした。「新しいものをつくる」という飲み会でのよた話を、「生産性」という指標から考えてみます。
「生産性」か「総成果量」か
昨日のエントリでは、わたしは会社では「生産性」を重視している、なぜなら、会社の仕事以外にも色んな面白いことに首をつっこんでおり時間に限りがあるから。と書きましたが、若干補足します。
人生全体では、もちろん「総成果量」を重視したいと思っています。(人生の幸福度や満足度を定量化することはできないので、定性的なものになってしまうのですが。)
その理由は、「総成果量」をあげれば、「生産性」があがることも少なくないからです。もちろん、死ぬほど働いて、もう「生産性」ゼロになる、ってくらい疲れ果ててしまうような働き方ではなく、「総成果量」の枠を広げるというか、そういうイメージでやっています。
「生産性」を下げずに「総成果量」をあげる方法
「総成果量」をあげる方法は、大きく2つあると思っています。
- 限界まで仕事する
- 仕事だけではなく複数の活動に参加する
1点目は、限界生産性がゼロになるところまでがんばってください。本当に社会を変えるようなビッグイノベーションの多くはここから生まれる気がします(統計とったわけではないですが) 。いろんなベンチャー企業の経営者やベンチャーキャピタルの方々をみていると限界を超えているほどのはたらきっぷりで、その迫力をもって、イノベーションがおこるのじゃないかと錯覚するほどのエネルギーを持っています。学生やキャリアに悩まれている方で、こういう方々にお会いしたことがない人はぜひお会いすることをお奨めします。本当にエネルギーがみえます。「覇王色の覇気か!」
2点目の、複数の活動に参加する、は人生の「総成果量」をあげることに役立ちます。たとえば、会社以外のボランティアやNPO仕事の生産性がどうなるかはしりません。ポジティブな影響があるという研究もあるとかないとか。飲み会での話に戻れば、異業種の人達と交流すると新しいモノがうまれるのでは、という点がこれにあたります。
なお、他の人達の交流はなかったと記憶していますが、かのアインシュタインも公務員をやりつつ自宅で自主研究としてやっていたものが「相対性理論」として物理学の世界を変えたのです。このアインシュタインの話は、「仕事だけではなく」他の活動に参加することの意義が見いだせる一つの好例でしょう。
制約をぶっ壊せ
- イノベーション=制約を壊すこと