物差しを持つことの大切さ 〜単焦点レンズ
こんにちわ。
週末は天気も良く、東京は汗ばむくらいの陽気でした。
近所を散歩しながら、あまり手に取っていなかった一眼レフで色々と撮影でき、久しぶりに自分の趣味に没頭した時間を過ごせました。
新たに手に入れた単焦点レンズなるもの
単焦点レンズ、使ったことのない方はご存知ないかもしれませんが、これはズーム機能がありません。
え?
デジタル一眼レフでズームないとかダメじゃん!
と思われた方。
実はこのズームができない、という制約がカメラの腕をあげてくれるのです(という気がします)
色々と調整するパラメータが多い
私もまだまだ、にわか一眼レフユーザーですので、マニュアルで露出とか調整するのがうまくいきません、、、絞りやらシャッター速度やらホワイトバランスやらピントやら、、、パラメータ多すぎで、うまく撮れません。
でも、その中の一つ、また一つと固定していくと、たまーにすごくいい写真がとれるんです。自分的にはうまく撮れてるつもり。
で、結構やりがちなのが、レンズいじって、ズームウニャウニャやって、やってる風を出す。こんなとき大体ダメね。構図ばっかり気になって他のパラメータそっちのけ。
パラメータを固定する=物差しのようなもの
だから、ズーム使えないことがいいときがある。
自分の立ち位置と被写体の距離を歩いたりしゃがんだりしながら、自分が動いて調整しなければならないため、距離が固定されやすいのです。ここで撮る!と決めたらあまり動きたくないもの。そうすると他の重要な露出とかに集中していい写真が撮れるのです。
自分の立ち位置と対象物の距離をはかる。物差しのようなものといったらいいでしょうか。単焦点レンズは、自分と被写体の距離の感覚を自然に感じさせてくれます。
ビジネスパーソンには物差しが必要
何が言いたいのかというと、ビジネスパーソンも物差しが必要ではないか、ということです。だいぶ飛びましたが、、
自分の立ち位置と、顧客や競合、組織、、、過去と現在と未来などなど。自分が目標にむかってどのくらいの距離にいるのか、自分は他人と比べて何が得意なのか、、、自分なりの判断基準=物差しを持っていると意思決定は明確になるに違いありません。
かくいう私はビジネス物差しが貧弱でいつも迷ってばかりです。迷いながら少しずつ自分の将来像を明らかにしていこうと思います。
(写真も単焦点レンズで少しずつうまくなりたい)
それでは、また。
tom
Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 II フルサイズ対応
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